“節奏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
リズム46.2%
せっそう15.4%
リトム7.7%
リトムス7.7%
せつそう7.7%
ふし7.7%
ふしどり7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また、次に解けていって、最初の状態に戻ると、再び力が加わって振動を始めるのだ。その節奏から、僕は異常な啓示をうけたのだったよ
人魚謎お岩殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
何年何月何日にどうしたこうしたとあたかも口からせに喋舌っているようである。しかもその流暢な弁舌に抑揚があり節奏がある。
カーライル博物館 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しかも時代の変遷はおのずから節奏の変化を促し、旋律は同じでも、拍子が速くなる。
『新訳源氏物語』初版の序 (新字新仮名) / 上田敏(著)
動けなくでもしてしまいそうな、なにかしら一つの、怖ろしい節奏があるように思われるのだった。
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
谺が消えてしまふとまた其を繰返す。童子の声は澄んで清い、そして或る節奏を持つた間を置いてそれを繰返してゐる。私は、自身欧羅巴に来てゐることを確然と意識せざることを得なかつた。
イーサル川 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
「ちょっと伺っておきますが、朗読会と云うと何か節奏でも附けて、詩歌文章のを読むように聞えますが、一体どんな風にやるんです」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)