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せつそう
ふりがな文庫
“せつそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
拙僧
33.3%
節奏
33.3%
節操
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拙僧
(逆引き)
委く承知なされぬ故なり
兎角
(
とかく
)
に知ぬ事は疑心の發るもの然ば
拙僧
(
せつそう
)
が
詳細
(
くはしく
)
認めて御目に掛んと筆を
取出
(
とりいだ
)
し佐州相川郡尾島村淨覺院門前に
捨子
(
すてご
)
に成せられしを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
といふを聞て天忠
暫
(
しば
)
し兩手を
組
(
くみ
)
て
默然
(
もくねん
)
たりしが
稍
(
やゝ
)
有て三人に
向
(
むか
)
ひ
拙僧
(
せつそう
)
少し所存あり夫は只今此所へ茶を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
せつそう(拙僧)の例文をもっと
(1作品)
見る
節奏
(逆引き)
谺が消えてしまふとまた其を繰返す。童子の声は澄んで清い、そして或る
節奏
(
せつそう
)
を持つた間を置いてそれを繰返してゐる。私は、自身
欧羅巴
(
ヨーロツパ
)
に来てゐることを確然と意識せざることを得なかつた。
イーサル川
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
せつそう(節奏)の例文をもっと
(1作品)
見る
節操
(逆引き)
女
(
をんな
)
の
節操
(
せつそう
)
と
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
、
肉
(
にく
)
と
霊
(
れい
)
と
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
、
恋
(
こひ
)
と
愛
(
あい
)
と
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
、
女
(
をんな
)
は二
度目
(
どめ
)
の
恋
(
こひ
)
を
持得
(
もちう
)
るかと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
、
女
(
をんな
)
は
最初
(
さいしよ
)
の
恋
(
こひ
)
を
忘
(
わす
)
れ
得
(
う
)
るかと
云
(
い
)
ふ
事
(
こと
)
など、
其
(
そ
)
れから
其
(
そ
)
れへと
力
(
ちから
)
にも
及
(
およ
)
ばぬ
問題
(
もんだい
)
が
垠
(
はてし
)
なく
私
(
わたし
)
を
苦
(
くる
)
しめる。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
せつそう(節操)の例文をもっと
(1作品)
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