トップ
>
せっそう
ふりがな文庫
“せっそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
節奏
30.0%
節操
20.0%
拙僧
10.0%
切創
10.0%
薛綜
10.0%
雪叟
10.0%
雪爪
10.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
節奏
(逆引き)
文句は
薩張
(
さっぱり
)
分らぬが、如何にも深い思いがあるらしく、誰かをさして訴うるらしく、銀の様な声をあげては延ばし、延ばしては収め、誰教うるともない
節奏
(
せっそう
)
自然
(
しぜん
)
妙
(
みょう
)
に
入
(
い
)
って
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
せっそう(節奏)の例文をもっと
(3作品)
見る
節操
(逆引き)
「それでは打ち明けるが、実は
直
(
なお
)
の
節操
(
せっそう
)
を御前に
試
(
ため
)
して
貰
(
もら
)
いたいのだ」
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
せっそう(節操)の例文をもっと
(2作品)
見る
拙僧
(逆引き)
「は、は、は、は。
運
(
うん
)
のわるい弱虫の忍剣め、つぎの世には
拙僧
(
せっそう
)
のような
不死身
(
ふじみ
)
を持って生まれかわってこい。
喝
(
かつ
)
!
南無阿弥陀仏
(
なむあみだぶつ
)
ッ——」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拙僧
(
せっそう
)
は
西方
(
さいほう
)
の国より
大心衆生
(
たいしんしゅじょう
)
の
人間界
(
にんげんかい
)
に
化現
(
けげん
)
した
釈迦
(
しゃか
)
の
弟子
(
でし
)
、
文殊菩薩
(
もんじゅぼさつ
)
という男。——またうしろにいるのは、
勢至菩薩
(
せいしぼさつ
)
、
弥勒菩薩
(
みろくぼさつ
)
、
虚空蔵菩薩
(
こくうぞうぼさつ
)
、
大日菩薩
(
だいにちぼさつ
)
の人々であるが……
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せっそう(拙僧)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
切創
(逆引き)
「とにかく、
切創
(
せっそう
)
が死因に関係ないとすると、この犯行は、恐らく異常心理の産物だろう」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
上のものは、最初気管の左を、六センチほどの深さに刺してから
刀
(
とう
)
を浮かし、今度は横に浅い
切創
(
せっそう
)
を入れて迂廻してゆき、右側にくると、再びそこへグイと刺し込んで刀を引き抜いている。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
せっそう(切創)の例文をもっと
(1作品)
見る
薛綜
(逆引き)
すると、質問した
沛郡
(
はいぐん
)
の
薛綜
(
せっそう
)
は、その解釈が根本的に
誤謬
(
ごびゅう
)
であると指摘して
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せっそう(薛綜)の例文をもっと
(1作品)
見る
雪叟
(逆引き)
芸の威厳は争われず、この捻平を誰とかする、七十八歳の
翁
(
おきな
)
、辺見秀之進。近頃孫に
代
(
よ
)
を譲って、
雪叟
(
せっそう
)
とて隠居した、小鼓取って、本朝無双の名人である。
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
せっそう(雪叟)の例文をもっと
(1作品)
見る
雪爪
(逆引き)
鉄心は実務の才に富むのみならず文学の
造詣
(
ぞうけい
)
もまた浅からず、執務の
旁
(
かたわら
)
暇あれば詩人墨客を招いて詩を唱和し酒豪を以て自ら誇りとなした。詩文を斎藤拙堂に禅を
雪爪
(
せっそう
)
禅師に学んだ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
せっそう(雪爪)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
せつそう
きりきず
あたくし
わし
わたくし
わたし
ふし
ふしどり
リズム
リトム