“雪爪”の読み方と例文
読み方割合
せっそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄心は実務の才に富むのみならず文学の造詣ぞうけいもまた浅からず、執務のかたわら暇あれば詩人墨客を招いて詩を唱和し酒豪を以て自ら誇りとなした。詩文を斎藤拙堂に禅を雪爪せっそう禅師に学んだ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)