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造詣
ふりがな文庫
“造詣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぞうけい
98.3%
ざうけい
1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞうけい
(逆引き)
しかも華麗を競ふたる新古今時代において作られたる
技倆
(
ぎりょう
)
には、驚かざるを得ざる訳にて、実朝の
造詣
(
ぞうけい
)
の深き今更申すも愚かに御座候。
歌よみに与ふる書
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
家は、
室町
(
むろまち
)
幕府の名門であったし、歌学の
造詣
(
ぞうけい
)
ふかく、
故実
(
こじつ
)
典礼
(
てんれい
)
に詳しいことは、新興勢力の武人のなかでは、この人を
措
(
お
)
いて他にない。
日本名婦伝:細川ガラシヤ夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
造詣(ぞうけい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ざうけい
(逆引き)
我は荒漠たる原野に名も知れぬ花を
愛
(
め
)
づるの心あれども、園芸の
些技
(
さぎ
)
にて
造詣
(
ざうけい
)
したる
矮少
(
わいせう
)
なる自然の美を、左程にうれしと思ふ情なし。
秋窓雑記
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
造詣(ざうけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“造詣”の意味
《名詞》
造詣(ぞうけい)
学問や技芸などに深く達していること。それにより得た知識や教養。
(出典:Wiktionary)
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
詣
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“造”で始まる語句
造
造作
造花
造做
造化
造主
造船所
造兵廠
造酒
造出
“造詣”のふりがなが多い著者
佐々木邦
内田魯庵
小栗虫太郎
吉川英治
知里真志保
新渡戸稲造
正岡子規
中里介山
紫式部
岡本かの子