トップ
>
造出
ふりがな文庫
“造出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つくりだ
83.3%
つくりいだ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つくりだ
(逆引き)
お
豊
(
とよ
)
は
大吉
(
だいきち
)
と
云
(
い
)
ふ文字を見て安心はしたものゝ、大吉は
却
(
かへ
)
つて
凶
(
きよう
)
に返り
易
(
やす
)
い事を思ひ出して、
又
(
また
)
もや自分からさま/″\な
恐怖
(
きようふ
)
を
造出
(
つくりだ
)
しつゝ、非常に
疲
(
つか
)
れて
家
(
うち
)
へ帰つた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
冷却
(
れいきゃく
)
して
後
(
のち
)
、
飛散
(
ひさん
)
するとすれば、
高尚
(
こうしょう
)
なる
殆
(
ほとん
)
ど
神
(
かみ
)
の
如
(
ごと
)
き
智力
(
ちりょく
)
を
備
(
そな
)
えたる
人間
(
にんげん
)
を、
虚無
(
きょむ
)
より
造出
(
つくりだ
)
すの
必要
(
ひつよう
)
はない。そうして
恰
(
あたか
)
も
嘲
(
あざけ
)
るが
如
(
ごと
)
くに、また
人
(
ひと
)
を
粘土
(
ねんど
)
に
化
(
か
)
する
必要
(
ひつよう
)
は
無
(
な
)
い。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
造出(つくりだ)の例文をもっと
(5作品)
見る
つくりいだ
(逆引き)
月光の
下
(
もと
)
に劇場
已
(
すで
)
に閉ぢ
行人
(
こうじん
)
漸
(
ようや
)
く
稀
(
まれ
)
ならんとして、軒下なる用水
桶
(
おけ
)
のかげには犬眠り夜駕籠客を待つさまを描いて
自
(
おのずか
)
ら広重独特の情趣を
造出
(
つくりいだ
)
せり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
造出(つくりいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“造出”の解説
造出(つくりだし)とは、古墳に直接取り付く、半円形もしくは方形の壇状の施設である。「造出し」、「造り出し」とも表記される。中後期の大型前方後円墳をはじめ、ごく一部の古墳のみに確認されている。
(出典:Wikipedia)
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“造”で始まる語句
造
造作
造詣
造花
造做
造化
造主
造船所
造兵廠
造酒
検索の候補
出雲国造神賀詞
“造出”のふりがなが多い著者
アントン・チェーホフ
永井荷風