“粘土”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ねんど65.9%
ねばつち26.8%
つち4.9%
こねつち2.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それがいまでは、こわれた二つの大理石の円柱のあいだに粘土でこしらえた小さなみすぼらしい家を通って、入口がついているのです。
したい放題さ。でも奥さんは長くは一緒にいなかった。思ってもみな。粘土だ、水だ、空っ風だ、野菜もなけりゃ果物もねえ。
追放されて (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
おれの顔に似た面を粘土で造って、毎日よく目にかかる竈の柱に掛けておけ、そうすれば家がかならず富み栄えると教えてくれた。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)
「介が、諸方をお探しして行きますと、いつか、和子様をおぶって粘土を取りに参りました丘の蔭にこう、坐っておいであそばしました」
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)