“ねんど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
粘土90.0%
年度10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この埴輪(はにわ)といふ言葉(ことば)の埴(はに)といふのは粘土(ねんど)といふことで、輪(わ)といふのは輪(わ)の形(かたち)に竝(なら)べることから出(で)た名前(なまへ)だといふことであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
らかん橋の下を流れてゆく浅いきれいな水が、時々、粘土(ねんど)でも溶(と)かすように白く濁って、しばらくすると、また、それがきれいに澄んでいた。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
下宿(げしゅく)には書物(しょもつ)はただ一冊(さつ)『千八百八十一年度(ねんど)ヴィンナ大学病院(だいがくびょういん)最近(さいきん)処方(しょほう)』と題(だい)するもので、彼(かれ)は患者(かんじゃ)の所(ところ)へ行(ゆ)く時(とき)には必(かなら)ずそれを携(たずさ)える。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
府縣市町村(ふけんしちやうそん)の大正(たいしやう)三年度(ねんど)の豫算(よさん)は三億(おく)二千七百萬圓(まんゑん)であつたものが昭和(せうわ)四年度(ねんど)の豫算(よさん)では十八億(おく)九千萬圓(まんゑん)に膨(ふく)れて居(ゐ)る。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)