“ねばつち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
粘土73.3%
泥土13.3%
埴土6.7%
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水鶏くいなが好んで集まる、粘土ねばつちあしが一面に生いしげったところをじくじく流れる、ほとんど目につかないような小川で、本土から隔てられている。
黄金虫 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
そしてみよ そいつの陰鬱なしやべるが泥土ねばつちを掘るではないか。
定本青猫:01 定本青猫 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
「いいえさ、この団子は、こりゃ泥か埴土ねばつちこしらえたのじゃないのかい。」
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
また埴土ねばつちの団子じゃ、とおっしゃってはなりません。このお前様。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
白いねばつちこねまはし、のりで溶かして、を交ぜて
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)