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製
ふりがな文庫
“製”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つく
36.6%
せい
29.3%
こしら
19.5%
こし
4.9%
つくり
3.7%
こさ
2.4%
つくる
2.4%
したて
1.2%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つく
(逆引き)
「知っていますよ、だからなおさらおまえに菓子は売れない。しかもわしの
家
(
うち
)
で
製
(
つく
)
る上菓子などは、おまえの口にするものじゃない」
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
製(つく)の例文をもっと
(30作品)
見る
せい
(逆引き)
そして、
撮影法
(
さつえいほう
)
にも、
現像法
(
げんぞうほう
)
にも、
無論
(
むろん
)
手
製
(
せい
)
の
裝置
(
そうち
)
にも
改善
(
かいぜん
)
を
加
(
くは
)
へて
更
(
さら
)
に何
枚
(
まい
)
かを
試
(
こゝろ
)
みたが、あゝ、それは何といふ
狂喜
(
けうき
)
だつたか?
写真と思ひ出:――私の写真修行――
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
製(せい)の例文をもっと
(24作品)
見る
こしら
(逆引き)
その人のことを書いた本の中に、細君が
酸乳
(
すぢち
)
というものを
製
(
こしら
)
えて、著作で
労
(
つか
)
れた夫に飲ませたというところが有った。それを言出した。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
製(こしら)の例文をもっと
(16作品)
見る
▼ すべて表示
こし
(逆引き)
会社がありましてね、そこで大げさに
製
(
こし
)
らえて分けるんです。あたし達はそこの会社の株主でもあり支店でもありますんでね。それから納豆も。
豆腐買い
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
製(こし)の例文をもっと
(4作品)
見る
つくり
(逆引き)
氣分
(
きぶん
)
すぐれてよき
時
(
とき
)
は
三歳兒
(
みつご
)
のやうに
父母
(
ちゝはゝ
)
の
膝
(
ひざ
)
に
眠
(
ねぶ
)
るか、
白紙
(
はくし
)
を
切
(
き
)
つて
姉樣
(
あねさま
)
のお
製
(
つくり
)
に
餘念
(
よねん
)
なく、
物
(
もの
)
を
問
(
と
)
へばにこ/\と
打笑
(
うちゑ
)
みて
唯
(
たゞ
)
はい/\と
意味
(
いみ
)
もなき
返事
(
へんじ
)
をする
温順
(
おとな
)
しさも
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
製(つくり)の例文をもっと
(3作品)
見る
こさ
(逆引き)
製
(
こさ
)
えたばかしの白木の
卓子
(
テエブル
)
と二、三脚の同じ白木の
長椅子
(
ベンチ
)
とがその蔭に出しっぱなしであった。
卓子
(
テエブル
)
も
長椅子
(
ベンチ
)
もじっくりと湿っていた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
製(こさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
つくる
(逆引き)
近頃、染付ものの陶器に、
祥瑞五郎大夫
(
ションズイごろだゆう
)
製
(
つくる
)
とよく銘に書いてはあるが、それはその後の人々で、ほんとに
明国
(
みんこく
)
へ渡って、あの陶器の作法を伝えて来られたお方は今ではもうこの世にいませぬ
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
製(つくる)の例文をもっと
(2作品)
見る
したて
(逆引き)
壽留女
(
するめ
)
とするなど
皆
(
みな
)
古實
(
こじつ
)
なる
書振
(
かきぶり
)
の二樽五種とは言ながら
何
(
いづ
)
れも
立派
(
りつぱ
)
に
製
(
したて
)
たれば只さへ
狹
(
せま
)
き此家は所せまきまで
並
(
なら
)
べ立られ
坐
(
すわ
)
る
間
(
ひま
)
さへ有らざりけり
主個
(
あるじ
)
は何やら娘お光に
私語
(
さゝやき
)
示
(
しめ
)
せばお光は心得
何程
(
なにほど
)
づつかの
祝儀
(
しうぎ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
製(したて)の例文をもっと
(1作品)
見る
製
常用漢字
小5
部首:⾐
14画
“製”を含む語句
製造
製作
手製
製造場
調製
陶製
製造所
製法
仏蘭西製
純護謨製
御製
磨製石斧
極製
日本製
精製
打製
土器製造
製鉄所
製作物
帽子製造場
...
“製”のふりがなが多い著者
吉川英治
島崎藤村
南方熊楠
牧野富太郎
蒲原有明
高村光雲
作者不詳
三遊亭円朝
樋口一葉
南部修太郎