“父母”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ちちはは39.8%
ふぼ27.3%
ちゝはゝ19.3%
ととかか2.3%
ふたおや2.3%
ぶも2.3%
チヽハヽ2.3%
おや1.1%
かぞ1.1%
かぞいろ1.1%
(他:1)1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“父母”を含む作品のジャンル比率
文学 > イタリア文学 > 詩21.4%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そうして去年と同じように、父母ちちははのいたわがいえの中で、また叔父おじ夫婦とその子供の変らない顔を見ました。
こころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
いつだったか父母ちちははが旅中お祖母ばあ様とお留守居の御褒美ごほうびに西洋木馬を買っていただいたのもその家であった。
山の手の子 (新字新仮名) / 水上滝太郎(著)
もちろん最初さいしょ父母ふぼれいことははれい熱心ねっしんなお手伝てつだいもありますが
チョビやすの「辻のお地蔵さん」に合わせて、お美夜みやちゃんがいろいろと父母ふぼうる所作事をして見せるんです。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
追放つゐはうくからは、父母ちゝはゝもチッバルトもロミオもヂュリエットも皆々みんな/\ころされてしまうたのぢゃ。
ひとりは目をさめしゐて搖籃ゆりかごを守り、またあやしつゝ、父母ちゝはゝの心をばまづ樂しますことばを用ゐ 一二一—一二三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
父母ととかかさまよ
雨情民謡百篇 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
父母ととかかさまよ
極楽とんぼ (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
ころりんとそれじつに……なんとも微妙びめうかすかる、……父母ふたおやをはじめ、るほどのものは
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「——母の父母ふたおや、兄などが、こちらにお世話になっております。」
夫人利生記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
我が身はもとのままの継橋つぎはしというのがございまして、人をして自ら度せずというのが、またこれ菩薩の本願なのでございます。生々しょうじょう父母ぶも世々せぜ兄弟はらからのことごとく成仏してしかして後に我れ成仏せん
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「鎮護国家ノ法タル大元帥御修法ノ本尊、斯法しほふタルヤすなは如来によらい肝心かんじん衆生しゆじやう父母ぶも、国ニ於テハ城塹じやうざん、人ニ於テハ筋脈きんみやくナリ、是ノ大元帥ハ都内ニハ十供奉ぐぶ以外ニ伝ヘズ、諸州節度ノ宅ヲ出ヅルコトナシ、縁ヲ表スルニソノ霊験不可思議なり
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
アメノ香具山をあれだと考へた時、あの下が、若い父母チヽハヽの育つた、其から、叔父叔母、又一族の人々の、行き來した、藤原の里なのだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
アメノ香具山をあれだと考へた時、あの下が、若い父母チヽハヽの育つた、其から、叔父叔母、又一族の人々の、行き來した、藤原の里なのだ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
よしんば去ねといはれたところで、帰る里には父母おやもあり。
移民学園 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
諸王、諸臣、及び天下の百姓、ことごと長老おきなは愛児を失ふがごとく、塩酢之昧あぢはひ口に在れどもめず、少幼者わかきめる父母かぞうしなふが如くて
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
又後世に於て、民の、吾が故にりて、己が父母かぞほろぼせりと言はむことを欲せじ。豈に其れ戦勝ちての後に、まさ大夫ますらをと言はむ哉。夫れ身をて国を固くせむは、また大夫ますらをならざらむや。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)
不尽ふじ見ると父母かぞいろのせてかつをぶね大きなる櫓をわが押しにけり
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
父母かぞいろと海にうち出でめづらかに浮世がたりを吾がするものか
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
天香具山アメノカグヤマをあれだと考へた時、あの下が、若い父母チチハハの育つた、其から、叔父叔母、又一族の人々の、行き来した、藤原の里なのだ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)