トップ
>
ふたおや
ふりがな文庫
“ふたおや”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
フタオヤ
語句
割合
両親
61.9%
兩親
12.4%
双親
12.4%
二親
8.6%
父母
3.8%
父母君
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両親
(逆引き)
半狂乱の
両親
(
ふたおや
)
は、検屍も調べも待たず、四本の手に抱き上げて、よろぼいよろぼい庭を隔てた自分の家へ担ぎ込んで行ったのです。
銭形平次捕物控:079 十七の娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふたおや(両親)の例文をもっと
(50作品+)
見る
兩親
(逆引き)
私
(
わたし
)
は
不運
(
ふうん
)
で
御座
(
ござ
)
りますとて
口惜
(
くや
)
しさ
悲
(
かな
)
しさ
打出
(
うちいだ
)
し、
思
(
おも
)
ひも
寄
(
よ
)
らぬ
事
(
こと
)
を
談
(
かた
)
れば
兩親
(
ふたおや
)
は
顏
(
かほ
)
を
見合
(
みあは
)
せて、さては
其樣
(
そのやう
)
の
憂
(
う
)
き
中
(
なか
)
かと
呆
(
あき
)
れて
暫時
(
しばし
)
いふ
言
(
こと
)
もなし。
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ふたおや(兩親)の例文をもっと
(13作品)
見る
双親
(逆引き)
予もそんな孝行をして見たいが子孝ならんと欲すれども父母
俟
(
ま
)
たずで、海外留学中に
双親
(
ふたおや
)
とも冥途に往かれたから今さら何ともならぬ。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ふたおや(双親)の例文をもっと
(13作品)
見る
▼ すべて表示
二親
(逆引き)
縦令
(
たとい
)
二親
(
ふたおや
)
は寛仮するにしても、
女伴
(
じょはん
)
の
侮
(
あなどり
)
を受けるに堪えないと云うのである。そこで李は
兼
(
かね
)
て交っていた道士
趙錬師
(
ちょうれんし
)
を
請待
(
しょうだい
)
して、玄機の身の上を託した。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ふたおや(二親)の例文をもっと
(9作品)
見る
父母
(逆引き)
木綿縞の
古布子
(
ふるぬのこ
)
垢づいて、髪は打かぶって居るが、
生
(
うみ
)
の
父母
(
ふたおや
)
の
縹緻
(
きりょう
)
も思われて、名に背かず磨かずも光るほどの美しさ。
漁師の娘
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
ふたおや(父母)の例文をもっと
(4作品)
見る
父母君
(逆引き)
恋慕の
覊絆
(
きづな
)
も絶えたれば、いでや再びもとの我にかえりて、きのふけふ知りそめつるつくりぬし、かつは亡き
父母君
(
ふたおや
)
の、声なき仰せに随ひて、あはれ世に生まれ出し甲斐ある身ともならばやと
葛のうら葉
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
ふたおや(父母君)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おや
りやうしん
おやたち
りょうしん
フタオヤ
ふたり
れうしん
そうしん
かぞ
かぞいろ