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二親
ふりがな文庫
“二親”の読み方と例文
読み方
割合
ふたおや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたおや
(逆引き)
次の日
夜
(
よ
)
の明けたる時、家の鶏
羽
(
は
)
ばたきして、
糠屋
(
ぬかや
)
の
隅
(
すみ
)
ッ
子
(
こ
)
見ろじゃ、けけろと
啼
(
な
)
く。はて
常
(
つね
)
に変りたる鶏の啼きようかなと
二親
(
ふたおや
)
は思いたり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
縦令
(
たとい
)
二親
(
ふたおや
)
は寛仮するにしても、
女伴
(
じょはん
)
の
侮
(
あなどり
)
を受けるに堪えないと云うのである。そこで李は
兼
(
かね
)
て交っていた道士
趙錬師
(
ちょうれんし
)
を
請待
(
しょうだい
)
して、玄機の身の上を託した。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
かくて一日ごとに我が受くるところの恩澤は加はりゆくなり。姫。否、さる筋の事をいふにはあらず。わが
二親
(
ふたおや
)
のおん身を遇し給ふさまをば、此幾日の間に我
熟
(
よ
)
く知れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
二親(ふたおや)の例文をもっと
(9作品)
見る
“二親”の意味
《名詞》
父母。両親。
(出典:Wiktionary)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間
検索の候補
二品親王
二品中務親王
“二親”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
徳冨蘆花
森鴎外
樋口一葉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
柳田国男