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二間
ふりがな文庫
“二間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたま
86.9%
にけん
11.5%
けん
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたま
(逆引き)
真黒にすすけた
段梯子
(
だんばしご
)
を上ると、二階は六畳と四畳半の
二間
(
ふたま
)
切りで、その六畳の方が雪子の居間と見え、女らしく
綺麗
(
きれい
)
に飾ってある。
鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
二間(ふたま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
にけん
(逆引き)
廂
(
ひさし
)
に
漾
(
たゞよ
)
ひ
羽目
(
はめ
)
に
靡
(
なび
)
いて、
颯
(
さつ
)
と
水
(
みづ
)
に
落
(
お
)
つる、
幅
(
はゞ
)
二間
(
にけん
)
ばかりの
紫
(
むらさき
)
を、
高樓
(
たかどの
)
で
堰
(
せ
)
き、
欄干
(
らんかん
)
にしぶきを
立
(
た
)
たせて
散
(
ち
)
つたも
見
(
み
)
える、
藤
(
ふぢ
)
の
花
(
はな
)
なる
瀧
(
たき
)
である。
飯坂ゆき
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二間(にけん)の例文をもっと
(7作品)
見る
けん
(逆引き)
互いに
暗涙
(
あんるい
)
に
咽
(
むせ
)
びけるに、さはなくて彼女は妾らの室を
隔
(
へだ
)
つる、
二間
(
けん
)
ばかりの室に移されしなりき。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
二間(けん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“二間”の解説
二間(ふたま)は、清涼殿の、夜御殿の東、弘徽殿の上の局の南、にある部屋である。
(出典:Wikipedia)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“二間”で始まる語句
二間梯子
二間半
二間続
二間間口
二間四方許
検索の候補
二時間
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九尺二間
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十二時間
“二間”のふりがなが多い著者
岩本素白
泉鏡太郎
徳冨蘆花
三遊亭円朝
橘外男
魯迅
夏目漱石
泉鏡花
林不忘
永井荷風