“堰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せき50.6%
45.5%
ゐぜき1.3%
1.3%
いせき0.9%
ゐで0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしながら河川が平穏のときに、堤防やを築き運河を掘っておくなら、洪水となってもその暴威と破壊かられることができる。
政治学入門 (新字新仮名) / 矢部貞治(著)
所歓いて了ふし、旦那取は為ろと云ふ。そんな不可真似を為なくても、立派に行くやうに私が稼いであるんぢやありませんか。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
霜ふかき野川の、今朝もまた氷張りけり。その川の両側つづき、隙間なく枯木つづけり。あなあはれ立枯並木。
観相の秋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
佐保川の水をき入れた庭の池には、り水傳ひに、川千鳥の啼く日すら、續くやうになつた。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
山の根からいて流るる、ちょろちょろ水が、ちょうどここでを落ちて、えた底に、上の鐘楼の影が映るので、釣鐘の清水と言うのである。
夫人利生記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
伊香保ろのやさかのろまでもさをさてば 〔巻十四・三四一四〕 東歌
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)