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大堰
ふりがな文庫
“大堰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おほゐ
33.3%
おおい
33.3%
おおぜき
16.7%
オホヰ
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おほゐ
(逆引き)
次にわたくしは柏軒が二月二十三日に藤枝を発し、
大堰
(
おほゐ
)
川を渡り、遠江国掛川に宿したことを知つてゐる。それは良子刀自が
下
(
しも
)
の如き
書牘
(
しよどく
)
を蔵してゐるからである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
大堰(おほゐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおい
(逆引き)
赤松の
二抱
(
ふたかかえ
)
を
楯
(
たて
)
に、
大堰
(
おおい
)
の波に、花の影の明かなるを誇る、橋の
袂
(
たもと
)
の
葭簀茶屋
(
よしずぢゃや
)
に、高島田が休んでいる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大堰(おおい)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおぜき
(逆引き)
あんな
旱魃
(
かんばつ
)
の二年
続
(
つづ
)
いた
記録
(
きろく
)
が
無
(
な
)
いと
測候所
(
そっこうじょ
)
が
云
(
い
)
ったのにこれで三年続くわけでないか。
大堰
(
おおぜき
)
の水もまるで四
寸
(
すん
)
ぐらいしかない。夕方になってやっといままでの分へ一わたり水がかかった。
或る農学生の日誌
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
大堰(おおぜき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
オホヰ
(逆引き)
今朝の嵐は、嵐では
無
(
ナ
)
げに
候
(
ス
)
よの。
大堰
(
オホヰ
)
川の川の瀬の音ぢやげに
候
(
ス
)
よなう。(閑吟集)
「さうや さかいに」
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大堰(オホヰ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
堰
漢検準1級
部首:⼟
12画
“大堰”で始まる語句
大堰川
大堰堤
検索の候補
大堰川
大堰堤
大洗堰
“大堰”のふりがなが多い著者
高浜虚子
夏目漱石
与謝野晶子
森鴎外
折口信夫
宮沢賢治