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大堰
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おほゐ
ふりがな文庫
“
大堰
(
おほゐ
)” の例文
次にわたくしは柏軒が二月二十三日に藤枝を発し、
大堰
(
おほゐ
)
川を渡り、遠江国掛川に宿したことを知つてゐる。それは良子刀自が
下
(
しも
)
の如き
書牘
(
しよどく
)
を蔵してゐるからである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
水にねし嵯峨の
大堰
(
おほゐ
)
のひと
夜
(
よ
)
神
(
がみ
)
絽蚊帳
(
ろがや
)
の裾の歌ひめたまへ
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
人に侍る
大堰
(
おほゐ
)
の水のおばしまにわかきうれひの袂の長き
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
堰
漢検準1級
部首:⼟
12画
“大堰”で始まる語句
大堰川
大堰堤