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二抱
ふりがな文庫
“二抱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふたかかえ
58.3%
ふたかか
25.0%
ふたかゝ
8.3%
ふたかゝへ
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふたかかえ
(逆引き)
おまけに
二抱
(
ふたかかえ
)
から
三抱
(
みかかえ
)
ぐらいの天然の松林の中にあって、ろくろく日の目を見ることも出来ず、
鴉
(
からす
)
と
梟
(
ふくろう
)
の巣であった。
青い絨毯
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
二抱(ふたかかえ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ふたかか
(逆引き)
二抱
(
ふたかか
)
へもある赤松の、幹
両股
(
ふたまた
)
になりたる処に、一匹の黒猿昇りゐて、
左手
(
ゆんで
)
に黒木の弓を持ち、
右手
(
めて
)
に青竹の矢を採りて、なほ二の矢を
注
(
つが
)
へんとせしが。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
二抱(ふたかか)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふたかゝ
(逆引き)
其
(
その
)
一室の如きは
二抱
(
ふたかゝ
)
へもある四角な
黒檀
(
こくたん
)
質の柱が参
拾本
(
じつぽん
)
以上並び、其れに電灯の映つた
下
(
もと
)
で幾十の食事の客が大理石の卓を囲んで居る光景は
他
(
た
)
に見られない壮観であつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
二抱(ふたかゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ふたかゝへ
(逆引き)
軈
(
やが
)
て二
階
(
かい
)
に
寐床
(
ねどこ
)
を
慥
(
こしら
)
へてくれた、
天井
(
てんじやう
)
は
低
(
ひく
)
いが、
梁
(
うつばり
)
は
丸太
(
まるた
)
で
二抱
(
ふたかゝへ
)
もあらう、
屋
(
や
)
の
棟
(
むね
)
から
斜
(
なゝめ
)
に
渡
(
わた
)
つて
座敷
(
ざしき
)
の
果
(
はて
)
の
廂
(
ひさし
)
の
処
(
ところ
)
では
天窓
(
あたま
)
に
支
(
つか
)
へさうになつて
居
(
ゐ
)
る、
巌丈
(
がんぢやう
)
な
屋造
(
やづくり
)
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二抱(ふたかゝへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“二”で始まる語句
二人
二
二十歳
二十
二月
二十日
二日
二重
二個
二間
“二抱”のふりがなが多い著者
巌谷小波
邦枝完二
与謝野寛
夏目漱石
泉鏡太郎
柳田国男
泉鏡花
与謝野晶子
国枝史郎
坂口安吾