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寐床
ふりがな文庫
“寐床”の読み方と例文
読み方
割合
ねどこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねどこ
(逆引き)
ト
前刻
(
さつき
)
、
止
(
よ
)
せ、と
云
(
い
)
つて
留
(
と
)
めたけれども、
其
(
それ
)
でも
女中
(
ぢよちゆう
)
が
伸
(
の
)
べて
行
(
い
)
つた、
隣
(
となり
)
の
寐床
(
ねどこ
)
の、
掻巻
(
かいまき
)
の
袖
(
そで
)
が
動
(
うご
)
いて、
煽
(
あふ
)
るやうにして
揺起
(
ゆりおこ
)
す。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こんどはそのどちらか一つの「方」だけで我慢することにして、その選択はあすの朝の気分にまかせることにして
寐床
(
ねどこ
)
にはいりました。……
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
早く
行
(
ゆ
)
かなけりゃ、間に合わないよと代助は
寐床
(
ねどこ
)
を出るとすぐ注意した。門野は例の調子で、なに訳はありませんと答えた。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
寐床(ねどこ)の例文をもっと
(10作品)
見る
寐
漢検1級
部首:⼧
12画
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
“寐”で始まる語句
寐
寐入
寐衣
寐転
寐息
寐起
寐付
寐覚
寐返
寐込
“寐床”のふりがなが多い著者
ギ・ド・モーパッサン
内村鑑三
アントン・チェーホフ
泉鏡太郎
山村暮鳥
島崎藤村
泉鏡花
夏目漱石
堀辰雄