“寐”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
82.5%
5.0%
3.3%
いね2.5%
やす1.7%
いぬ0.8%
ねて0.8%
0.8%
0.8%
0.8%
(他:1)1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“寐”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸19.4%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語8.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
来年卒業証書を握ったらべそ子嬢に結婚を申込もうなんと思いの夢魂七三しちさんにへばりつくのとはちと違って居た。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
いてときあり、稚兒をさなごのやうになりて正雄まさをひざまくらにしてときあり
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
阿騎あき宿やど旅人たびびとうちなびきらめやもいにしへおもふに 〔巻一・四六〕 柿本人麿
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
——矢っ張そうだったのかと、胸もつぶれるような思いで、それからの数夜と云うもの、私はられず、しかしどうしようもなく一人きりで歎き明かしていた。
かげろうの日記 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
苅薦かりごも一重ひとへきてされどもきみとしればさむけくもなし 〔巻十一・二五二〇〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
あはれいかに今夜の月の照れるらむ君ひとりる窓の格子に八月七日
閉戸閑詠 (新字旧仮名) / 河上肇(著)
上にあげたる如き白雲の中に眠りても人の夢は猶塵境に迷ひて、おろかなる事のみ見るものなり。「白雲の中にいねても山をいでゝ塵のちまたに通ふ夢かな」とは我がある時の実際をよみたる吟なりき。
雲のいろ/\ (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
妾はいねて何をか夢みたる。
「いえ、すやすやおやすみだと承りましたから、御遠慮申しました。」
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「私が母屋おもやへ引取つて小半刻ほど經つてから何處からともなく恐ろしい音が聞えました。まさか鐵砲とは思ひません。櫻時はなどきでもあり、多分雷鳴かみなりだらうと、皆んなでさう申し乍ら其の儘やすんでしまひました」
撒きたる豆はそを蒲団ふとんの下に敷きていぬれば腫物出づとて必ず拾ふ事なり。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
と中にはいって横にねてて言った。
果して寤か、果して寐か、我是を疑ふ。
富嶽の詩神を思ふ (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
「随分よくおられますね。ほほほほほ。」
探偵夜話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
哥人とあらむ者きたなくする目をよくさまし、此に憤りをオコし、思ひを凝して、よみ口のホコサキスルドにし、其事に随ひ、其物に因り、彼方此方のきらひなく
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
妹とる とこよ離れて、このあさけ 鳴きて来つらむ初かりの声◎
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)