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鋒
ふりがな文庫
“鋒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほこ
39.5%
ほこさき
34.2%
きっさき
10.5%
さき
5.3%
ほう
5.3%
ぽこ
2.6%
ホコサキ
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほこ
(逆引き)
「うむ、汝先陣となるか。されば黄忠と
鋒
(
ほこ
)
を交え、
詐
(
いつわ
)
り負けて退却せよ、われに深き計あれば、必ず黄忠を擒にして見せよう」
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鋒(ほこ)の例文をもっと
(15作品)
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ほこさき
(逆引き)
しかし献身のうちに潜む反抗の
鋒
(
ほこさき
)
は、いちとことばを交えた佐佐のみではなく、書院にいた役人一同の胸をも刺した。
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
鋒(ほこさき)の例文をもっと
(13作品)
見る
きっさき
(逆引き)
侍たちは、彼を見ると、互いに目くばせをかわしながら、二人三人、
鋒
(
きっさき
)
をそろえたまま、じりじり前後から、つめよせて来た。
偸盗
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鋒(きっさき)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
さき
(逆引き)
その矛の
鋒
(
さき
)
より
滴
(
したた
)
る潮
凝
(
こ
)
りて一つの島と成れり。
磤馭盧
(
おのころ
)
島と曰ふ。二神是に彼の島に降居まして、夫婦して洲国を産まんとす。
日本天変地異記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
鋒(さき)の例文をもっと
(2作品)
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ほう
(逆引き)
あの内閣や政党を
毀
(
こは
)
す事の大好きな木堂ですら「
鋒
(
ほう
)
」とやらを見るためには、硝酸銀で硯を焼かなければならぬ、そんな勿体ない事が出来るものぢやないといつてゐる位だから。
硯と殿様
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
鋒(ほう)の例文をもっと
(2作品)
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ぽこ
(逆引き)
一
屁
(
へ
)
ツ
鋒
(
ぽこ
)
詩人にて終りたらんとも信じがたく候。
人々に答ふ
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
鋒(ぽこ)の例文をもっと
(1作品)
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ホコサキ
(逆引き)
哥人とあらむ者
寐
(
イ
)
きたなくする目をよくさまし、此に憤りを
発
(
オコ
)
し、思ひを凝して、よみ口の
鋒
(
ホコサキ
)
を
鋭
(
スルド
)
にし、其事に随ひ、其物に因り、彼方此方のきらひなく
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
鋒(ホコサキ)の例文をもっと
(1作品)
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鋒
漢検準1級
部首:⾦
15画
“鋒”を含む語句
鋒鋩
先鋒
筆鋒
鋒尖
鋒先
鋭鋒
機鋒
鋒芒
鋒鉾
鯱鋒
論鋒
舌鋒
急先鋒
先鋒隊
気鋒
才鋒
鋒杉
談鋒資鋭
鋒矢
鋒止先
...
“鋒”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
福沢諭吉
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
南方熊楠
薄田泣菫
森鴎外
正岡子規
中里介山
和辻哲郎