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筆鋒
ふりがな文庫
“筆鋒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひっぽう
75.0%
ひつぽう
12.5%
ペン
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひっぽう
(逆引き)
大江匡房は詞藻の豊な人であって、時代も近い人だったから、記せぬわけにもゆかぬと思って書いたのであろうが、
流石
(
さすが
)
に
筆鋒
(
ひっぽう
)
も
窘蹙
(
きんしゅく
)
している。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
筆鋒(ひっぽう)の例文をもっと
(6作品)
見る
ひつぽう
(逆引き)
是を是とし、非を非として、かの憎惡の
筆鋒
(
ひつぽう
)
を避けず。玉石を併せ
焚
(
や
)
かばこそ、崑山の火をも嫌はめ。淘汰して玉を存ずる批評の道は必ずしも無益ならじ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
筆鋒(ひつぽう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ペン
(逆引き)
「なるほど貴方の
筆鋒
(
ペン
)
には、充分毒殺効果はあるでしょう」と法水は、むしろ皮肉な微笑を洩らして
頷
(
うなず
)
いた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
筆鋒(ペン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“筆鋒”の意味
《名詞》
筆 鋒(ひっぽう)
筆の穂先。
文字や文章の勢い。
(出典:Wiktionary)
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
鋒
漢検準1級
部首:⾦
15画
“筆”で始まる語句
筆
筆蹟
筆跡
筆硯
筆太
筆者
筆法
筆頭
筆墨
筆誅
“筆鋒”のふりがなが多い著者
新渡戸稲造
小栗虫太郎
福沢諭吉
幸田露伴
吉川英治
森鴎外
永井荷風
北大路魯山人