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才鋒
ふりがな文庫
“才鋒”の読み方と例文
読み方
割合
さいほう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいほう
(逆引き)
そこで知らず識らずこういう歌が出来るので、この歌の如きは王の歌の中にあっても
才鋒
(
さいほう
)
が目立たずして特に優れたものの一つである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
漣は紅葉美妙と並んで第一号から小説を載せ、硯友社の
麒麟児
(
きりんじ
)
たる
才鋒
(
さいほう
)
を早くから現わしていた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
王女は額田王の御姉であったから、額田王の歌にも共通な言語に対する鋭敏がうかがわれるが、額田王の歌よりももっと素直で
才鋒
(
さいほう
)
の目だたぬところがある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
才鋒(さいほう)の例文をもっと
(2作品)
見る
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
鋒
漢検準1級
部首:⾦
15画
“才”で始まる語句
才
才媛
才槌
才能
才覺
才取
才子
才覚
才人
才智
“才鋒”のふりがなが多い著者
内田魯庵
斎藤茂吉