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才人
ふりがな文庫
“才人”の読み方と例文
読み方
割合
さいじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいじん
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
其時
(
そのとき
)
服裝
(
なり
)
にも、
動作
(
どうさ
)
にも、
思想
(
しさう
)
にも、
悉
(
こと/″\
)
く
當世
(
たうせい
)
らしい
才人
(
さいじん
)
の
面影
(
おもかげ
)
を
漲
(
みなぎ
)
らして、
昂
(
たか
)
い
首
(
くび
)
を
世間
(
せけん
)
に
擡
(
もた
)
げつゝ、
行
(
い
)
かうと
思
(
おも
)
ふ
邊
(
あた
)
りを
濶歩
(
くわつぽ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
学問もない、見識もない、自分の事業に関する経験や智能のない、大局の見えない彼等と比べて見ては、俺はたしかに
独歩
(
どくほ
)
の出来る
才人
(
さいじん
)
であるとも云ひ得られる。
瘢痕
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
朝鮮にはもと
才人
(
さいじん
)
・
禾尺
(
かしゃく
)
などと云って、一種の賤まれた人民があったが、世宗王の時彼らの区別を廃し、これを普通民と同じくする為に、これを「
白丁
(
はくてい
)
」と呼ばしめた。
「特殊部落」と云う名称について
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
才人(さいじん)の例文をもっと
(7作品)
見る
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“才”で始まる語句
才
才媛
才槌
才能
才覺
才取
才子
才覚
才智
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検索の候補
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人才
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徳冨健次郎
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