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才取
ふりがな文庫
“才取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいとり
70.0%
さいと
30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいとり
(逆引き)
その助太刀は左官の
才取
(
さいとり
)
でございますが、年配のお方にお話の筋を承わりましたのを、そのまゝ綴りました
長物語
(
ながものがたり
)
でございます。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それでこの話はおじゃんになったのですが、しかし小鳥屋の
才取
(
さいとり
)
をするこの仙人は、わたしに鳥を売りつけようという
考
(
かんがえ
)
は思いきらなかったものと見えます。
オカアサン
(新字新仮名)
/
佐藤春夫
(著)
才取(さいとり)の例文をもっと
(7作品)
見る
さいと
(逆引き)
おれは洋学は嫌いで、駒井の奴はドコまでも好かない奴だが、まさか駒井だって、
才取
(
さいと
)
りをするために洋学に志したのではあるまい。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「株屋でも私のような
才取
(
さいと
)
りは問題になりませんが、大きな店の若旦那なら如何ですかとやりました。『株屋は駄目だよ。いつ没落するかも知れない』と御主人は頭ごなしです」
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
才取(さいと)の例文をもっと
(3作品)
見る
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“才取”で始まる語句
才取面
検索の候補
才取面
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饗庭篁村
尾崎紅葉
中里介山
佐々木邦
三遊亭円朝
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佐藤春夫