“さいじん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
才人87.5%
細人12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝鮮にはもと才人さいじん禾尺かしゃくなどと云って、一種の賤まれた人民があったが、世宗王の時彼らの区別を廃し、これを普通民と同じくする為に、これを「白丁はくてい」と呼ばしめた。
最早三船の才人さいじんもなければ、小督こごう祇王ぎおう祇女仏御前ほとけごぜんもなく、お半長右衛門すらあり得ない。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
ゆゑいはく、これ大人たいじんろんずればすなはもつおのれ(七二)かんすとせられ、これ(七三)細人さいじんろんずればすなはもつて((己ノ))けん(七四)ひさぐとせられ