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白丁
ふりがな文庫
“白丁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はくちょう
79.2%
はくちやう
12.5%
はくてい
4.2%
よぼろ
4.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくちょう
(逆引き)
お鶴が石壇にかかりますと、もう
遥
(
はる
)
か奥に、鏡が一面、きらきらと
蒼
(
あお
)
い月のように光ります前に、
白丁
(
はくちょう
)
を着た姿が見えたといいます。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
白丁(はくちょう)の例文をもっと
(19作品)
見る
はくちやう
(逆引き)
「お勝手の戸棚の
白丁
(
はくちやう
)
の中に毒の
氣
(
け
)
があれば、湯へ行く前に入れたかも知れないが、白丁に殘つた酒に毒が入つて居なきや、お近さんは下手人ぢやないよ」
銭形平次捕物控:196 三つの死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
白丁(はくちやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
はくてい
(逆引き)
朝鮮にはもと
才人
(
さいじん
)
・
禾尺
(
かしゃく
)
などと云って、一種の賤まれた人民があったが、世宗王の時彼らの区別を廃し、これを普通民と同じくする為に、これを「
白丁
(
はくてい
)
」と呼ばしめた。
「特殊部落」と云う名称について
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
白丁(はくてい)の例文をもっと
(1作品)
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よぼろ
(逆引き)
かしこきや神の
白丁
(
よぼろ
)
は眞さやけき御裳濯川に水は汲ますも
長塚節歌集:2 中
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
白丁(よぼろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“白丁”の意味
《名詞》
律令制で租調庸などを納める無位無官の良民。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“白丁”で始まる語句
白丁扮装
白丁狩衣
検索の候補
新白丁
白丁扮装
白丁狩衣
“白丁”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
中里介山
正岡子規
泉鏡花
吉川英治
長塚節
幸田露伴
喜田貞吉
野村胡堂
岡本綺堂