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麒麟児
ふりがな文庫
“麒麟児”の読み方と例文
読み方
割合
きりんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きりんじ
(逆引き)
加藤清正に
懇望
(
こんもう
)
されて肥後へ高禄でよばれて行った
麒麟児
(
きりんじ
)
の
兵庫利厳
(
ひょうごとしとし
)
などという「偉大なる
蛙
(
かわず
)
」をたくさんに時勢の中へ送っている。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わが
竹本綾之助
(
たけもとあやのすけ
)
、その
女
(
ひと
)
もその約束をもって、しかも天才
麒麟児
(
きりんじ
)
として、その上に
美貌
(
びぼう
)
をもって生れた。私は綾之助を幸福者だと思う。
竹本綾之助
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
従而
(
したがって
)
、やがて後年ひとたび真実の形にはいると、全身をもって物の真底にふれ
懊悩
(
おうのう
)
しだした
麒麟児
(
きりんじ
)
の姿がハッキリ分るように思うのである。
神童でなかったラムボオの詩:中原中也訳『学校時代の詩』に就て
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
麒麟児(きりんじ)の例文をもっと
(26作品)
見る
麒
漢検準1級
部首:⿅
19画
麟
漢検準1級
部首:⿅
24画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
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