トップ
>
美貌
ふりがな文庫
“美貌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びぼう
92.9%
びばう
4.3%
うつくし
0.7%
きりょう
0.7%
きりよう
0.7%
きれい
0.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びぼう
(逆引き)
尚侍はまだこうした人々を子にして持っているほどの年になっているとは見えぬほど今日も若々しくて、盛りの
美貌
(
びぼう
)
とさえ思われた。
源氏物語:46 竹河
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
美貌(びぼう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
びばう
(逆引き)
横顔などは丁度トランプの王様などに見るやうな、クラシックな
美貌
(
びばう
)
の線がなめらかに其の額へと上つてゐた。
煤煙の匂ひ
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
美貌(びばう)の例文をもっと
(6作品)
見る
うつくし
(逆引き)
美貌
(
うつくし
)
さと贅沢さと交友の雑多な事とで、謎の女視されているのであった。
温室の恋
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
美貌(うつくし)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きりょう
(逆引き)
年頃は三十を
半
(
なか
)
ばほどとは考えさせるが、つくろわねど、この
美貌
(
きりょう
)
ゆえ若くも見えるのかも知れない。といって、その実は
老
(
ふけ
)
させて見せているかも知れない。
一世お鯉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
美貌(きりょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
きりよう
(逆引き)
それがむつくり小高うて、栄耀に凝つた細工もの、手で拵らえたか何ぞのやうに、器用に出来たその
尖頭
(
さき
)
には、得てして、天狗が引掛り、果ては世上の
笑柄
(
わらひもの
)
、
美貌
(
きりよう
)
が仇でござんする。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
美貌(きりよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
きれい
(逆引き)
「そうでない、胴を離れたお通の首を見てからじっと考えてみるがよいわさ。
美貌
(
きれい
)
がなんじゃあ……美しい
女子
(
おなご
)
も死ねば白骨……
色即是空
(
しきそくぜくう
)
を目に見せて進ぜよう」
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
美貌(きれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“美貌”の意味
《名詞》
美しい容貌。
(出典:Wiktionary)
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
貌
常用漢字
中学
部首:⾘
14画
“美貌”で始まる語句
美貌家
検索の候補
不美貌
美貌家
容貌美
“美貌”のふりがなが多い著者
紫式部
ロマン・ロラン
ワシントン・アーヴィング
佐々木味津三
長谷川時雨
谷崎潤一郎
アントン・チェーホフ
林不忘
島崎藤村
甲賀三郎