“びぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
美貌94.2%
微茫4.3%
微芒0.7%
美眸0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母が相当の美貌(びぼう)であったことも、橋寺がこの少女に依(よ)って今は亡(な)き恋女房の面影を偲びつつあることも、ほぼ想察することが出来た。
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
それすらもう水煙微茫(びぼう)の間に見えなくなって、オークランド岡のいただきも地平線の下にしずんでしまった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
几帳(きちょう)の蔭につつましく坐り開け放された窓を通して黄昏(たそがれ)の微芒(びぼう)の射し込んで来る中に頸垂(うなだ)れているその姿は
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
又、聡明で、美眸(びぼう)であった。内匠頭とは何としてもふさわしい夫婦だと、一門から羨まれていたものである。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)