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微茫
ふりがな文庫
“微茫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びぼう
75.0%
かすか
12.5%
びばう
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びぼう
(逆引き)
輿窓
(
よそう
)
ヨリ来路ヲ回顧スレバ
則
(
すなわち
)
島嶼皆
烟雨
(
えんう
)
微茫
(
びぼう
)
ノ間ニアリ。依依トシテ相送ル者ノ如シ。高城ノ駅ニ到レバ
則
(
すなわち
)
灯既ニ点ズ。コノ夜雨。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
微茫(びぼう)の例文をもっと
(6作品)
見る
かすか
(逆引き)
反
(
そり
)
を打った中折れの茶の
廂
(
ひさし
)
の下から、深き
眉
(
まゆ
)
を動かしながら、見上げる頭の上には、
微茫
(
かすか
)
なる春の空の、底までも
藍
(
あい
)
を漂わして、吹けば
揺
(
うご
)
くかと怪しまるるほど柔らかき中に
屹然
(
きつぜん
)
として
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
微茫(かすか)の例文をもっと
(1作品)
見る
びばう
(逆引き)
真
(
まこと
)
に
是
(
こ
)
れ一の夢幻界なり。湾に沿へる
拿破里
(
ナポリ
)
の
市
(
まち
)
は次第に暮色
微茫
(
びばう
)
の中に没せり。
眸
(
ひとみ
)
を放ちて遠く望めば、雪を
戴
(
いただ
)
けるアルピイの山脈
氷
(
こほり
)
もて削り成せるが如し
ヴエスヴイオ山
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
微茫(びばう)の例文をもっと
(1作品)
見る
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
茫
漢検1級
部首:⾋
9画
“微茫”で始まる語句
微茫月色
検索の候補
微茫月色
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佐藤紅緑
徳冨蘆花
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