『神童でなかったラムボオの詩(しんどうでなかったラムボオのし):中原中也訳『学校時代の詩』に就て(なかはらちゅうややく『がっこうじだいのし』について)』
私は中原が訳すまで、ラムボオに『学校時代の詩』というもののあることを知らなかった。仏蘭西の全集には載っていないものである。日本流に数えて十五歳から十七歳までの作品らしい。 私は今までラムボオは神童だったに違いないと考えていたが、この詩集を読 …