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論鋒
ふりがな文庫
“論鋒”の読み方と例文
読み方
割合
ろんぽう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろんぽう
(逆引き)
丁度甲州流の戦法のように
隙間
(
すきま
)
なく
槍
(
やり
)
の
穂尖
(
ほさき
)
を
揃
(
そろ
)
えてジリジリと
平押
(
ひらお
)
しに押寄せるというような
論鋒
(
ろんぽう
)
は頗る
目鮮
(
めざ
)
ましかった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
「どうも種々に
論鋒
(
ろんぽう
)
が変化するから君の趣意が解りかねるが、それじゃア何か、我輩の言方即ち忠告の
Manner
(
マンナア
)
が気に
喰
(
く
)
わんと云うのか」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
その証拠は云々と語らんとすれども、何分にも彼らが今日の実証を挙げて正面より攻撃するその
論鋒
(
ろんぽう
)
に向かっては、残念ながら一着を譲らざるを得ず。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
論鋒(ろんぽう)の例文をもっと
(14作品)
見る
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
鋒
漢検準1級
部首:⾦
15画
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論
論理
論語
論旨
論駁
論衡
論議
論客
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