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論語
ふりがな文庫
“論語”の読み方と例文
読み方
割合
ろんご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろんご
(逆引き)
ト
木彫
(
きぼり
)
のあの、
和蘭陀靴
(
オランダぐつ
)
は、スポンと
裏
(
うら
)
を
見
(
み
)
せて
引顛返
(
ひつくりかへ
)
る。……
煽
(
あふり
)
をくつて、
論語
(
ろんご
)
は、ばら/\と
暖爐
(
だんろ
)
に
映
(
うつ
)
つて、
赫
(
くわつ
)
と
朱
(
しゆ
)
を
注
(
そゝ
)
ぎながら、
頁
(
ペエジ
)
を
開
(
ひら
)
く。
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
また
論語
(
ろんご
)
にしがみついたりしましたが——ふと、国学にはいって、この
皇国
(
みくに
)
の真髄を明示されてから、断然、髪をたくわえて、江戸にのぼりました。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さりながら
論語
(
ろんご
)
に
唾
(
つ
)
を
吐
(
は
)
きて
梅暦
(
むめごよみ
)
を
六韜三略
(
りくとうさんりやく
)
とする
当世
(
たうせい
)
の
若檀那
(
わかだんな
)
気質
(
かたぎ
)
は
其
(
そ
)
れとは
反対
(
うらはら
)
にて
愈々
(
いよ/\
)
頼
(
たの
)
もしからず。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
論語(ろんご)の例文をもっと
(8作品)
見る
“論語”の解説
論語
『論語』(ろんご、Lúnyǔ)は、孔子とその高弟の言行を、孔子の死後に弟子が記録した書物である。儒教の経典である経書の一つで、朱子学における「四書」の一つに数えられる。
その内容の簡潔さから儒教入門書として広く普及し、中国の歴史を通じて最もよく読まれた本の一つである。古くからその読者層は知識人に留まらず、一般の市民や農民の教科書としても用いられていた。
(出典:Wikipedia)
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“論”で始まる語句
論
論理
論鋒
論旨
論駁
論衡
論議
論客
論判
論文
“論語”のふりがなが多い著者
三文字屋金平
佐藤一斎
秋月種樹
内田魯庵
鈴木三重吉
佐々木邦
泉鏡太郎
吉川英治
夏目漱石
泉鏡花