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若檀那
ふりがな文庫
“若檀那”の読み方と例文
読み方
割合
わかだんな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかだんな
(逆引き)
雪は
若檀那
(
わかだんな
)
様に物を言う機会が生ずる度に、胸の中で
凱歌
(
がいか
)
の声が起る程、無意味に、何の欲望もなく、秀麿を崇拝しているのである。
かのように
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さりながら
論語
(
ろんご
)
に
唾
(
つ
)
を
吐
(
は
)
きて
梅暦
(
むめごよみ
)
を
六韜三略
(
りくとうさんりやく
)
とする
当世
(
たうせい
)
の
若檀那
(
わかだんな
)
気質
(
かたぎ
)
は
其
(
そ
)
れとは
反対
(
うらはら
)
にて
愈々
(
いよ/\
)
頼
(
たの
)
もしからず。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
「
若檀那
(
わかだんな
)
の御様子はどうも変じゃございませんか」文吉は宇平の事を、いつか若檀那と云うことになっていた。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
若檀那(わかだんな)の例文をもっと
(5作品)
見る
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
檀
漢検準1級
部首:⽊
17画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧
検索の候補
檀那
檀那寺
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大檀那様
“若檀那”のふりがなが多い著者
三文字屋金平
内田魯庵
森鴎外