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論衡
ふりがな文庫
“論衡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろんこう
83.3%
ろんかう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろんこう
(逆引き)
『
論衡
(
ろんこう
)
』正説篇に『論語』の起源について語っている個所がある。それによると、『論語』は弟子たちがともに孔子の言行を記したものであった。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
王充
(
おうじゅう
)
の『
論衡
(
ろんこう
)
』に兎の雌は雄の
毫
(
け
)
を
舐
(
な
)
めて孕むとある、『楚辞』に顧兎とあるは注に顧兎月の腹にあるを天下の兎が望み見て気を感じて孕むと見ゆ
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
論衡(ろんこう)の例文をもっと
(5作品)
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ろんかう
(逆引き)
周
(
しう
)
の
成王
(
せいわう
)
の時、
倭人
(
やまとびと
)
が
暢草
(
やうさう
)
を献じたと「
論衡
(
ろんかう
)
」といふ書に見えて居り、この暢草は香ひ草で、祭祀に当り、酒に和して地に注ぐと、気を高遠に達して神を降すの効ありと言はれて居た。
毒と迷信
(新字旧仮名)
/
小酒井不木
(著)
論衡(ろんかう)の例文をもっと
(1作品)
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“論衡”の解説
『論衡』(ろんこう、)は、中国後漢時代の王充(27年 - 1世紀末頃)が著した全30巻85篇(うち1篇は篇名のみで散佚)から成る思想書、評論書。実証主義の立場から王充は自然主義論、天論、人間論、歴史観など多岐多様な事柄を説き、一方で非合理的な先哲、陰陽五行思想、災異説を迷信論として徹底的に批判した。
(出典:Wikipedia)
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
衡
常用漢字
中学
部首:⾏
16画
“論”で始まる語句
論
論理
論語
論鋒
論旨
論駁
論議
論客
論判
論文
“論衡”のふりがなが多い著者
井上円了
南方熊楠
和辻哲郎
小酒井不木