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論衡
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ろんこう
ふりがな文庫
“
論衡
(
ろんこう
)” の例文
『
論衡
(
ろんこう
)
』正説篇に『論語』の起源について語っている個所がある。それによると、『論語』は弟子たちがともに孔子の言行を記したものであった。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
王充
(
おうじゅう
)
の『
論衡
(
ろんこう
)
』に兎の雌は雄の
毫
(
け
)
を
舐
(
な
)
めて孕むとある、『楚辞』に顧兎とあるは注に顧兎月の腹にあるを天下の兎が望み見て気を感じて孕むと見ゆ
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
王充
(
おうじゅう
)
の『
論衡
(
ろんこう
)
』論死編に曰く
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
たとい学而と郷党とが『
論衡
(
ろんこう
)
』に言う斉魯二篇に当たらないとしても、現存の『論語』においては確かにこの二篇が古く、また明白な統一を持っている。
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
『
論衡
(
ろんこう
)
』に雷が樹を打ち折るを漢代の俗天が竜を取るといったと見え、『法顕伝』に毒竜雪を起す、慈覚大師『入唐求法記』に、竜闘って
雹
(
ひょう
)
を降らす、『歴代皇紀』に
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
▼ もっと見る
王充
(
おうじゅう
)
『
論衡
(
ろんこう
)
』に曰く
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
著者はこの想像に証拠を与えるものとして王充の『
論衡
(
ろんこう
)
』の文を引き、それにもとづいて少なくとも斉魯二篇本と河間七篇本とが前漢中期以前に存したことを認め
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
“論衡”の解説
『論衡』(ろんこう、)は、中国後漢時代の王充(27年 - 1世紀末頃)が著した全30巻85篇(うち1篇は篇名のみで散佚)から成る思想書、評論書。実証主義の立場から王充は自然主義論、天論、人間論、歴史観など多岐多様な事柄を説き、一方で非合理的な先哲、陰陽五行思想、災異説を迷信論として徹底的に批判した。
(出典:Wikipedia)
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
衡
常用漢字
中学
部首:⾏
16画
“論”で始まる語句
論
論理
論語
論鋒
論旨
論駁
論議
論客
論判
論文