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機鋒
ふりがな文庫
“機鋒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きほう
91.7%
キホウ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きほう
(逆引き)
「僕の有望な画才が
頓挫
(
とんざ
)
して
一向
(
いっこう
)
振わなくなったのも全くあの時からだ。君に
機鋒
(
きほう
)
を折られたのだね。僕は君に
恨
(
うらみ
)
がある」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
禅門の習いで、法問答を行うのが例であり、尼の
機鋒
(
きほう
)
の鋭さを知っているので、日頃、尼に振られていた
業腹
(
ごうはら
)
な連中も手ぐすね引いていたのである。
美しい日本の歴史
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
機鋒(きほう)の例文をもっと
(11作品)
見る
キホウ
(逆引き)
即刻、死力ヲ惜マズ、
賊寨
(
ゾクサイ
)
ヲ粉砕シテ、ソノ
機鋒
(
キホウ
)
ヲ、山陰中国ノ変ニ転ゼシメヨ。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
機鋒(キホウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“機鋒”の意味
《名詞》
刀剣、矛などのきっさき。
鋭い攻撃。
(出典:Wiktionary)
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
鋒
漢検準1級
部首:⾦
15画
“機”で始まる語句
機
機嫌
機会
機械
機會
機関
機織
機屋
機微
機智
“機鋒”のふりがなが多い著者
夏目漱石
内田魯庵
吉川英治
中里介山
夢野久作