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機屋
ふりがな文庫
“機屋”の読み方と例文
読み方
割合
はたや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたや
(逆引き)
「飛んでもない、邪魔なんて、ひがんでくれては困るが、その荷元の
機屋
(
はたや
)
というのが、江戸の者とちがって、おそろしい堅人なのさ」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
村
(
むら
)
からあの
峠
(
とうげ
)
をこして
母親
(
ははおや
)
が
町
(
まち
)
へ
出
(
で
)
て、
機屋
(
はたや
)
でこの
反物
(
たんもの
)
を
買
(
か
)
い、
家
(
いえ
)
にかえってからせっせとぬって、おくってくださったのです。
田舎のお母さん
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
家へ帰って見ると妹は
機屋
(
はたや
)
の天井にしごきをかけて
縊死
(
いし
)
していた。神中はその死体を座敷へ運んで
床
(
とこ
)
をとって寝かし、己もその
室
(
へや
)
で縊死した。
雀が森の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
機屋(はたや)の例文をもっと
(19作品)
見る
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
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機
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