トップ
>
機敏
ふりがな文庫
“機敏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きびん
93.3%
すばしこ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きびん
(逆引き)
九、
大地震
(
だいぢしん
)
の
場合
(
ばあひ
)
には
水道
(
すいどう
)
は
斷水
(
だんすい
)
するものと
覺悟
(
かくご
)
し、
機敏
(
きびん
)
に
貯水
(
ちよすい
)
の
用意
(
ようい
)
をなすこと。
又
(
また
)
水
(
みづ
)
を
用
(
もち
)
ひざる
消防法
(
しようぼうほう
)
をも
應用
(
おうよう
)
すべきこと。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
心
(
こゝろ
)
のなかで、
是
(
これ
)
は
神經衰弱
(
しんけいすゐじやく
)
の
結果
(
けつくわ
)
、
昔
(
むかし
)
の
樣
(
やう
)
に
機敏
(
きびん
)
で
明快
(
めいくわい
)
な
判斷
(
はんだん
)
を、すぐ
作
(
つく
)
り
上
(
あ
)
げる
頭
(
あたま
)
が
失
(
な
)
くなつた
證據
(
しようこ
)
だらうと
自覺
(
じかく
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
機敏(きびん)の例文をもっと
(14作品)
見る
すばしこ
(逆引き)
もしまた女が
側目
(
わきめ
)
も振らないで、真直に歩いてゐるやうだつたら、それこそ飛んだ掘り出し物だから、すぐその足で結婚を申込む位に
機敏
(
すばしこ
)
く立ち廻らなければならない。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
機敏(すばしこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
敏
常用漢字
中学
部首:⽁
10画
“機”で始まる語句
機
機嫌
機会
機械
機會
機関
機織
機屋
機微
機智
検索の候補
御機敏
“機敏”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
今村明恒
押川春浪
徳冨蘆花
ロマン・ロラン
吉田甲子太郎
江戸川乱歩
長塚節
薄田泣菫
吉川英治