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きびん
ふりがな文庫
“きびん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
機敏
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
機敏
(逆引き)
無口で鈍重な逸作が、対社会的な画作に
傑出
(
けっしゅつ
)
して居るのは、その部分が
機敏
(
きびん
)
に働く
職能
(
しょくのう
)
の現れだからである。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
汝
(
なんぢ
)
、
此度
(
このたび
)
の
使命
(
しめい
)
の
成敗
(
せいばい
)
は、
我
(
わ
)
が
海底戰鬪艇
(
かいていせんとうてい
)
が、
日本帝國
(
につぽんていこく
)
の
守護
(
まもり
)
として、
世
(
よ
)
に
現出
(
げんしゆつ
)
する
事
(
こと
)
が
出來
(
でき
)
るか、
否
(
いな
)
かの
分
(
わか
)
れ
目
(
め
)
であるぞ。
極
(
きは
)
めて
機敏
(
きびん
)
に、
極
(
きは
)
めて
愼重
(
しんちよう
)
なれ。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
今一人の薄汚なき小男を後にて聞けば、失敬な世に
安伴
(
あんばん
)
と呼ばれて
中々
(
なか/\
)
甘
(
あま
)
くない
精悍
(
せいかん
)
機敏
(
きびん
)
の局長なりけり。
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
きびん(機敏)の例文をもっと
(14作品)
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