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傑出
ふりがな文庫
“傑出”の読み方と例文
読み方
割合
けっしゅつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けっしゅつ
(逆引き)
けれど、彼は凡将ではなかったが、
傑出
(
けっしゅつ
)
した将器でもなかった。なぜならば長政は、それほどな将士に、死を歓ばせることを知らなかった。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無口で鈍重な逸作が、対社会的な画作に
傑出
(
けっしゅつ
)
して居るのは、その部分が
機敏
(
きびん
)
に働く
職能
(
しょくのう
)
の現れだからである。
かの女の朝
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
傑出
(
けっしゅつ
)
した男であれ花恥かしい美女であれ、僕のこうと思った人間は、必ず連れて来て見せる。
火葬国風景
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
傑出(けっしゅつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
傑
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“傑”で始まる語句
傑
傑作
傑物
傑僧
“傑出”のふりがなが多い著者
吉川英治
有島武郎
岡本かの子
海野十三