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機関
ふりがな文庫
“機関”のいろいろな読み方と例文
旧字:
機關
読み方
割合
からくり
76.1%
エンジン
15.2%
きかん
4.3%
きくわん
2.2%
だうぐ
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からくり
(逆引き)
晋の
区純
(
おうじゅん
)
は鼠が門を出かかると
木偶
(
でく
)
が槌で打ち殺す
機関
(
からくり
)
を作った(『類函』四三二)。北欧のトール神の槌は専ら
抛
(
なげう
)
って鬼を殺した。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
機関(からくり)の例文をもっと
(35作品)
見る
エンジン
(逆引き)
よいか、わしに反抗するものがあったら、わしは、ここにいる味方の一人に命じて、動力
機関
(
エンジン
)
を、一挙に破壊してしまうだろう。
怪奇人造島
(新字新仮名)
/
寺島柾史
(著)
機関(エンジン)の例文をもっと
(7作品)
見る
きかん
(逆引き)
とうとう
機関
(
きかん
)
が運転を止めて、いかりづなはおかに投げられた。そしてわたしたちはロンドンに
上陸
(
じょうりく
)
した。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
機関(きかん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
きくわん
(逆引き)
之
(
これ
)
が
為
(
ため
)
に無けなしの
懐裏
(
ふところ
)
を百七十円ほど
傷
(
いた
)
めて、
吽
(
うん
)
と参つた、
仮
(
かり
)
に
小文学
(
せうぶんがく
)
をも
硯友社
(
けんいうしや
)
の
機関
(
きくわん
)
に
数
(
かぞ
)
へると、
其
(
それ
)
が第七期、
是
(
これ
)
が第八期で、
未
(
ま
)
だ第九期なる者が有る
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
機関(きくわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
だうぐ
(逆引き)
遽然
(
にはかに
)
丑松は黙つて了つた。丁度、喪心した人のやうに成つた。丁度、身体中の
機関
(
だうぐ
)
が一時に
動作
(
はたらき
)
を止めて、斯うして生きて居ることすら忘れたかのやうであつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
機関(だうぐ)の例文をもっと
(1作品)
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“機関”の意味
《名詞》
機関(きかん)
活動のしかけがあるもの。
水力、火力、電力などの動力、エネルギーを変換する装置。
法人や団体の意志を決定したり、代表したりする人や組織。
あることを実施する手段として設けた組織や団体、機構。
(出典:Wiktionary)
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
“機関”の類義語
仕掛
機械
“機関”で始まる語句
機関車
機関室
機関銃
機関手
機関長
機関兵
機関士
機関方
機関説
機関仕掛
検索の候補
機関車
覗機関
機関銃
軽機関銃
機関室
蒸気機関
二等機関士
機関兵
機関士
機関手
“機関”のふりがなが多い著者
山東京山
木下杢太郎
小栗虫太郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
徳冨蘆花
南方熊楠
清水紫琴
江見水蔭
ロマン・ロラン
牧逸馬