“小文学”の読み方と例文
読み方割合
せうぶんがく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これために無けなしの懐裏ふところを百七十円ほどいためて、うんと参つた、かり小文学せうぶんがくをも硯友社けんいうしや機関きくわんかぞへると、それが第七期、これが第八期で、だ第九期なる者が有る
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
柳浪子りうらうし主筆しゆひつにして小文学せうぶんがく小冊子せうさつしを発行した、これとてもはゞ硯友社機関けんいうしやきくわんでありました、そもそも九とすう硯友社けんいうしやに取つては如何いかなる悪数あくすうであるかこの小文学せうぶんがくまた九号にして廃刊はいかんする始末しまつ
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)