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主筆
ふりがな文庫
“主筆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅひつ
60.0%
しゆひつ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅひつ
(逆引き)
死人は岐阜市に発行する○○○○新聞という新聞の
主筆
(
しゅひつ
)
——氏で、それはその夜
停車場
(
ていしゃじょう
)
前の旅館に投宿して、訪問する処があると云って出かけて往ったものだと云うことが判ったが
雀が森の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
すると間もなく大阪から
鳥居
(
とりい
)
君が来たので、
主筆
(
しゅひつ
)
の
池辺
(
いけべ
)
君が我々十余人を有楽町の
倶楽部
(
クラブ
)
へ呼んで
御馳走
(
ごちそう
)
をしてくれた。余は新人の社員として、その時始めてわが社の
重
(
おも
)
なる人と食卓を共にした。
長谷川君と余
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
主筆(しゅひつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しゆひつ
(逆引き)
柳浪子
(
りうらうし
)
を
主筆
(
しゆひつ
)
にして
小文学
(
せうぶんがく
)
と
云
(
い
)
ふ
小冊子
(
せうさつし
)
を発行した、
是
(
これ
)
とても
謂
(
い
)
はゞ
硯友社機関
(
けんいうしやきくわん
)
でありました、
抑
(
そもそ
)
も九と
云
(
い
)
ふ
数
(
すう
)
は
硯友社
(
けんいうしや
)
に取つては
如何
(
いか
)
なる
悪数
(
あくすう
)
であるか
此
(
この
)
小文学
(
せうぶんがく
)
も
亦
(
また
)
九号にして
廃刊
(
はいかん
)
する
始末
(
しまつ
)
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おれが
若
(
も
)
しこの新聞の
主筆
(
しゆひつ
)
ならば
悲しき玩具
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
主筆(しゆひつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“主筆”の解説
主筆(しゅひつ)とは出版社においては編集責任者、編集長を指す。また新聞社においては、編集、論説の総責任者を指す。
(出典:Wikipedia)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“主”で始まる語句
主
主人
主婦
主家
主水
主翁
主従
主題
主君
主税
“主筆”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
佐々木邦
石川啄木
夏目漱石
田中貢太郎