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主従
ふりがな文庫
“主従”のいろいろな読み方と例文
旧字:
主從
読み方
割合
しゅじゅう
57.7%
しゅうじゅう
30.8%
ふたり
3.8%
しゅう/″\
3.8%
しゆじう
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅじゅう
(逆引き)
甥は何と思って清の自慢を聞いていたか分らぬ。ただ清は
昔風
(
むかしふう
)
の女だから、自分とおれの関係を
封建
(
ほうけん
)
時代の
主従
(
しゅじゅう
)
のように考えていた。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
主従(しゅじゅう)の例文をもっと
(15作品)
見る
しゅうじゅう
(逆引き)
この野だは、どういう
了見
(
りょうけん
)
だか、赤シャツのうちへ朝夕
出入
(
でいり
)
して、どこへでも
随行
(
ずいこう
)
して
行
(
ゆ
)
く。まるで
同輩
(
どうはい
)
じゃない。
主従
(
しゅうじゅう
)
みたようだ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
主従(しゅうじゅう)の例文をもっと
(8作品)
見る
ふたり
(逆引き)
難波
(
なにわ
)
の旅寝をその夜かぎりとして、次の日の
主従
(
ふたり
)
はもう京へのぼる淀川舟の上だった。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
主従(ふたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しゅう/″\
(逆引き)
多助は今年三十一歳、山口屋善右衞門は五十三歳と相成り、
主従
(
しゅう/″\
)
親
(
したし
)
みの深い事
他
(
た
)
に
勝
(
すぐ
)
れ、善き心掛けの人ばかり寄りまするとは実に結構な事で。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
主従(しゅう/″\)の例文をもっと
(1作品)
見る
しゆじう
(逆引き)
其
(
そ
)
の
実
(
じつ
)
、
矢叫
(
やさけび
)
の
如
(
ごと
)
き
流
(
ながれ
)
の
音
(
おと
)
も、
春雨
(
はるさめ
)
の
密語
(
さゝやき
)
ぞ、と
聞
(
き
)
く、
温泉
(
いでゆ
)
の
煙
(
けむ
)
りの
暖
(
あたゝか
)
い、
山国
(
やまぐに
)
ながら
紫
(
むらさき
)
の
霞
(
かすみ
)
の
立籠
(
たてこも
)
る
閨
(
ねや
)
を、
菫
(
すみれ
)
に
満
(
み
)
ちた
池
(
いけ
)
と見る、
鴛鴦
(
えんわう
)
の
衾
(
ふすま
)
の
寝物語
(
ねものがた
)
りに——
主従
(
しゆじう
)
は
三世
(
さんぜ
)
、
親子
(
おやこ
)
は
一世
(
いつせ
)
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
主従(しゆじう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“主従”の意味
《名詞》
主従(しゅじゅう)
主人と従者。
主たるものと従たるもの。
(出典:Wiktionary)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
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