主従ふたり)” の例文
旧字:主從
難波なにわの旅寝をその夜かぎりとして、次の日の主従ふたりはもう京へのぼる淀川舟の上だった。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
惜しくはあったが、かねてから主従ふたりは、ここで降りる予定であった。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)