“春雨”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はるさめ82.9%
しゆんう8.6%
しゅんう5.7%
はるあま2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“春雨”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌0.6%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
じつ矢叫やさけびごとながれおとも、春雨はるさめ密語さゝやきぞ、と
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
いままでは、春雨はるさめに、春雨はるさめにしよぼとれたもよいものを、なつはなほと、はら/\はらとりかゝるを
森の紫陽花 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
つぼみとおもひしこずゑはな春雨しゆんうだしぬけにこれはこれはとおどろかるヽものなり
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
忽ちにして春雨しゆんう、見来れば、歓楽の中に殺気をこめ、殺気の中に血涙をふくむ、泣くは笑ふのか、笑ふのは泣くのか、いかりは歌か、歌は怒か、嗚呼あゝはかなき人生の流よ! 数年前までは熊眠り狼住みし此渓間に流れ落ちて
空知川の岸辺 (新字旧仮名) / 国木田独歩(著)
太掖たいえき勾陳こうちん処処しょしょうたがう。薄暮はくぼ毀垣きえん 春雨しゅんううち。〕」あるいはまた、「煬帝春游古城在。
そこには「明星みょうじょう」という文芸雑誌だの、春雨しゅんうの「無花果いちじく」だの、兆民居士ちょうみんこじの「一年有半ねんゆうはん」だのという新刊の書物も散らばっていた。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
眼は見えて啼くがままなるかはづらに春雨はるあまづつみ風そよぎつつ
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)