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梨花
ふりがな文庫
“梨花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りか
90.9%
りくわ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りか
(逆引き)
彼の地の劇界で、この極東の、たった一人しかなかった最初の女優に、
梨花
(
りか
)
の雨に悩んだような
風情
(
ふぜい
)
を見
出
(
いだ
)
して、どんなに驚異の眼を見張ったであろう。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
悄然
(
しょうぜん
)
として
萎
(
しお
)
れる
雨中
(
うちゅう
)
の
梨花
(
りか
)
には、ただ憐れな感じがする。冷やかに
艶
(
えん
)
なる
月下
(
げっか
)
の
海棠
(
かいどう
)
には、ただ愛らしい気持ちがする。椿の沈んでいるのは全く違う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
梨花(りか)の例文をもっと
(10作品)
見る
りくわ
(逆引き)
夕月あはき
梨花
(
りくわ
)
にして
佐藤春夫詩集
(旧字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
梨花(りくわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“梨花”の意味
《名詞》
梨の花。
(出典:Wiktionary)
梨
常用漢字
小4
部首:⽊
11画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“梨花”で始まる語句
梨花一枝
梨花海棠
梨花一枝春帯雨
検索の候補
梨花一枝
雨梨花
梨花海棠
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花梨
花梨卓
花梨胴
花梨鞍
花梨木製
“梨花”のふりがなが多い著者
作者不詳
高浜虚子
吉川英治
佐藤春夫
長谷川時雨
夏目漱石
永井荷風
山本周五郎
太宰治