詩集 堀口大學に 數奇なるはわがうたの運命なるかな。かつては人に泣かれしものを、いまは世に喜ばるるとぞ。しかも評家は指ざし哂ひて餘技なるのみといふ。或は然らむ。魯なるわれは餘技なるもののために命をささげ來にけらし、志してより二十年のこの朝夕 …
著者 | 佐藤春夫 |
ジャンル | 文学 > 日本文学 > 詩歌 |
初出 | 夕づつを見て「月光 第三輯」1922(大正11)年11月1日
犬吠岬旅情のうた「昴 第三年第六号」1911(明治44)年6月1日
うぐひす「改造 第三巻第四 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約13分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約22分(300文字/分) |